「柱」と「扉」をつなぐ蝶番。 蝶番をつくる事で生まれる「ヒト・モノ・コト」とのつながり。 様々な事をつないでくれる蝶番に思いこめ綴る【一軸入魂ブログ】
一軸入魂ブログ 足運びでつながる
2024/11/14今年3回目の10人以上での工場見学&体験の受入が有りました。 静岡県工業技術研究所の「ユニバーサルデザイン・工芸研究会」と言う部会に参加する企業の方達と職員の皆さん合わせて18名様でした。 今回も2グループに分かれ、工場見学は専務、組立体験を社長が担当。 経営者の方が多く、製品のアイデアや販売方法等々についてアドバイスを頂いたりと、かえってこちらが色々学ぶことに。。 体験&見学も、世代や目的に合わせてお話しする内容を変えていく必要性も感じました。 わざわざ足を運んで頂くのですから、蝶番の世界を楽しんで頂けるような内容に更に磨き上げたいです。 今回の見学&体験は、ちょうど1年前に静岡県産業振興財団さんから工業技術研究所さんの勉強会を紹介され参加し、その後その勉強会の講師の先生と工業技術研究所さんのマッチング事業でつないでいただき、弊社の見学&体験に興味を持って頂いたのがきっかけです。 勉強会は静岡市での開催で少々遠いですし全く接点のないグループなので躊躇しましたが、勉強会のテーマが会社の課題だと感じ興味の有った「ブランディング」だったのと、少し違った環境に身を置いてみる事も意識していたので思い切って参加する事に。 勉強会では、生き残る場所を見つけるための「ブランディング」の重要性を学び、自社の強みを見つける事とそれを伝えるべき相手は誰なのかをより強く意識する様になりました。 自社のHPも開設から5年が経ち、自分なりにブランディングを意識し伝えたい事が伝わるHPだったと思いますが、伊藤金属の事を知ってもらいたい相手に届く様にするための手段と内容の再検証と、伊藤金属のブランディングについて改めて見直す必要性を感じており、勉強会の講師がブランディングを意識したHPの管理作成業務を行っているのを知り、工業技術研所さんが行っていた企業の課題解決の為のデザイナーさんとのマッチング事業を利用し紹介していただき、面談の後にHPリニューアルをお願いする事になり生まれたのがこのHPです。 まだまだ発展途上なHPですが、打合せを重ねながら届けたい人に届けたい事がしっかり届くHPを目指しています。 見学&体験の受け入れで、HPのリニューアルとブランディングの再考につながるきっかけを作ってくれた、工業技術研究所さんへの恩返しもできたのではないかと思います。 ちょっとした決意からの足運びが、色々な事につながっていきます。 一歩を踏み出す勇気、大切ですね。 静岡県ユニバーサルデザイン・工芸研究会 Facebook HP作成でお世話になっているMYBRAND(マイブランド)さんのHP Brand Design Office マイブランド 弊社と同じ「三方良し」の精神を大切にしている事も、依頼の決め手の一つでした
一軸入魂ブログ 自らでつながる
2024/11/0111月月初の朝礼で、今月は 「自ら」(みずから) と言う言葉を意識してみて下さいとお話ししました。 「自ら考える」 「自ら決断する」 「自ら行動する」 「自ら挑戦する」 「自ら実行する」 「自ら進む」 「自ら計画する」 「自ら見直す」 「自ら改善する」 「自ら選ぶ」 他にも「自ら」の後に続く言葉は無限にありそうですが、どの言葉も良い結果を生み出す雰囲気しかない! 何より「自ら」起こす行動には「自身の覚悟」が有るので良くないはずは有りません。 日常の中でも、挨拶したり感謝を伝えたり気を配ったり笑顔でいる等々、自身にも周囲にも良い影響を与える「自らできる事」は沢山あります。 ヒトやモノやコトとのより良いつながりが生まれる様、私自身が「自ら」を意識し日々を過ごしたいと思います。 写真は、掛川特産の栗で作られた栗焼酎「自ら」(みずから おのずから) 昨年秋に遠州路をサイクリングした際、掛川でお土産に購入しました。 そろそろ収穫&仕込みの様なので、完成したら今年も購入します。(掛川のふるさと納税にも有り) 時季で焼酎を思い出し「自ら」と言う言葉が出てきたのではない事を書き加えておきます。逆です逆!(笑) 趣味で自転車に乗る様になり、縁あって毎年のように掛川市周辺遠州路を自転車で走っています。 今年も4月に2日間ガイドサイクリングに参加しました。 山に囲まれた伊豆と違い、遠州は広々とした空が印象的で何度行っても飽きません! かけがわ里山栗焼酎『自ら』のストーリー ゆるゆる遠州ガイドライド
一軸入魂ブログ 展示会でつながる
2024/10/162024年10月9日と11日の2日間、NEWSでもお知らせした静岡と名古屋で開催された2つの展示商談会に出展。 NEWS「展示商談会出展のお知らせ」 合わせて約40社60名程の方と名刺の交換をさせて頂きました。 1年半ほど前にお世話になった中小企業診断士の先生に 「世の中を知る為にも、一度展示会に出てみると良いですよ」 と勧められ(つまり世間知らずでした・・・汗) お世話になっている信金さんからもそのタイミングで2つの展示商談会を紹介され、これは何かの縁だと思い切って出展、それぞれ今年で2回目になります。 各種展示会には足を運んでいましたが自分が「見せる側」になるとは想像もしていませんでした。 昨年の出展は右も左も分からずの手探りで 「いかに興味を持ってもらい足を止めてもらうか」 の大切さと難しさを痛感。 左右と前後の壁面は奥まっており掲示物が目立たない為、今年は自ブースの最前列を中心に展示してみる事に。 有る物を並べただけの展示から少しは格上げできたでしょうか。 金と銀の「つながる蝶番」の効果か(そう信じたい)昨年よりも明らかに足を止め蝶番に興味を持って下さる方が増えました。 静岡は私(社長)、名古屋は主に専務がブースに立ち、伊藤金属と蝶番をPR。 受注や発注につながる商談を行うと共に、身の回りのあちこちに有るのに普段気に留める事の無い蝶番や蝶番を作っている工場について多くの方に知って頂く良い機会となりました。 「つながる蝶番」での記念撮影も好評でした。 皆さん、とても良い笑顔で写ってくれます(^^) また、昨年記念に「縁結び蝶番」をお渡しした方お二方がその蝶番と共にブースに立ち寄ってくれ感激! 「人や出会いを大切にし人の心に残る」 とは、こういう事ですよね。 本当に、嬉しかったです。 ブースに立ち寄って下さったたくさんの皆さんも、本当に有難うございました。 頂いた商談の案件についても、取引につながるようしっかり対応させて頂きます。 「いかに興味を持ってもらい足を止めてもらうか」 「どうやったら見つけてもらえるか」 は展示会やHP・SNSに限らず、とても大切な事ですね。 さらに 「誰に伝えるか」 が一番大切で有る事にも気が付いた、展示会への出展でした。 伊藤金属を見つけてもらい沢山の会社や人とつながれるように、まだまだ頑張らなくてはいけませんね。
一軸入魂ブログ つながる蝶番でつながる
2024/10/01あなたが探しているのは・・・ 「金の蝶番」ですか? 「銀の蝶番」ですか? それとも・・・ 「段ボールの蝶番」ですか? (≧▽≦) 工場見学を始めたきっかけをくれた知人に「作って!」と言われていた「顔出し看板」が遂に完成\(^o^)/ 名付けて 「つながる蝶番」 \(^o^)/ 2人で顔を出し2人の手でハートを作り撮影すると2人の心と心がつながる事間違いなし(^_-)-☆ 見学&体験の立教大学の学生さんや会社訪問の知人達が、早速記念に撮影してくれました↑↑↓↓ 秋に予定されている見学&体験や、出展する展示商談会に向けて作成しました。 是非大切な人と2人で記念撮影して欲しいです。 近くで見ると手作り感満載ですが(汗) もちろん、1人で撮影してもいろいろな事をつなぐ蝶番で運気上昇間違いなしです! 「つながる蝶番」 で、沢山の人がつながり、つながる事ができると嬉しいです。 ※ちなみに、どうやら皆さん、ある意味正直なのか金の蝶番を選ぶようです(笑) 以下、製作秘話。 長年作りたいと思っていた顔出しパネルですが、蝶番をどう表現するか作り方やら材料やらを考えているうちに十年以上経ってしまい・・・ この秋予定されていた2件の工場見学&体験と2件の展示商談会を前に、何か他で見ないもの・目立つものが必要だよねと言う話になり・・・ 先延ばしにする悪い癖を反省し、まずはクオリティーはともかくとりあえず形にしてみてから次を考えようと、捨てる予定の段ボールで試作品を製作。 たまたま使った段ボールの大きさが手で持てる大きさで、たまたま明けた穴が顔の入る大きさだった為、SNSの撮影などに使うパネルを思い出し、顔出し看板から撮影パネルに設計変更。 つくり始めると、どうやって形にするか次から次へとアイデアが浮かび・・・ 今まで全く形にできなかったのに、社内やホームセンターで材料を集めはじめ完成まで2日とかかりませんでした! 構想からの10数年はいったいなんだったんだ・・・(汗) 写真に撮ると思った以上に蝶番に見え意外と映えてます(自画自賛) 完成の報告は、工場見学のきっかけを作ってくれた恩人でもあり看板をススメてくれた知人に真っ先にしたのは言うまでも有りません。 何事も、始めてしまえば終わったも同然と言いますね。 先延ばしせず、まずは始めて見る事を心がけたいと改めて思いました。 (以前のブログでも同じことを言った気が・・・汗)
一軸入魂ブログ 体験でつながる
2024/09/20伊豆市内でゼミ合宿を行った立教大学経済学部の遠山ゼミナールの学生さん21名と遠山先生が、フィールドワークの一環として工場見学と蝶番製作の体験に来社して下さいました。 何回か受け入れているゼミ合宿の学生さん達で、20名を超える受入は初めてです。 今回は2グループに分かれ、工場見学の説明は専務、蝶番組立体験を社長の私が担当し、30分づつの入れ替えで見学と組立体験を行いました。 9月初旬とはいえ残暑が本当に厳しく、前半で暑い工場内を見学した先生が冷房の効いた体験会場のつながルームに入るなり一言! 「社長、工場に冷房入れましょう!」 ハイ、社員さんの為にも頑張ります!(^^; 工場見学は、材料搬入から各製造工程と出荷までを工場内を移動しながら説明。 以前は私(社長)が見学&体験全て行っていましたが、昨年受け入れたお客さんの社員研修から工場見学の案内は専務が行ってます。 各作業の説明と共に、作業している社員さんへの質問などを交えながら、伊藤金属のものづくりへのこだわりなどをお話させて頂きました。 「縁結び蝶番製作体験」では、身の回りに意外と沢山ある蝶番についてお話た後に蝶番を組立ていただき、なぜ縁結びの蝶番なのかの思いと共にいつも身近に置いておける姿に変身させ、お土産としてお持ち帰り頂きます。 (人数や要望により変わる場合も有りますが、見学&体験の内容は概ねこの様な感じです) 今回はゼミ合宿の中での見学&体験でしたので、ゼミの皆さんの希望で1時間程度質疑応答の時間も設けました。 ゼミのテーマである「中小企業と地域経済」の視点での質問に答えるのは、自社を改めて振り返り言語化する非常に良い機会となりました。 コロナ禍により久しぶりの企業訪問との事で、百聞は一見にしかずで肌で感じる企業の現場とお話は学生さん達にとっても有意義な経験となったようで何よりでした。 見学&体験の中で特に「つながり」を意識してお話する場面は無かったと思いますが、頂いた感想の中で「企業や地域や人とのつながりを非常に大切にしているという事が伝わった」という言葉が有り、そう感じてもらえたことが一番嬉しかったです。 今回はゼミのテーマに沿った話をして頂けそうな地元企業を数社紹介し、その中から天城湯ヶ島のファーマーズヒルさんで石窯ピザ焼き体験と共にオーナーの足立さんの起業から現在までのお話も伺ったそうで、足立さんのお話からも「つながり」を非常に大切にしている事が感じられたとの事でした。 (現在行っている見学・体験は、実は足立さんがいなかったら生まれなかったので、私の人生の中でも大切な恩人の1人です) 地域の中の人や企業が、経済的な繋がりだけでなく様々な繋がりで互いに助け合い刺激し合い支え合いながら地域を支えている事にあらためて気が付く事ができた、私自身にも大変有意義な工場見学&蝶番製作体験受入となりました! 11月にも23名の受入の予定が有ります。 工場見学及び縁結び蝶番製作体験について詳しくは下記ページで↓↓↓ 〝縁結び〟蝶番づくり体験 蝶番を製作したい方や筺体設計をされている方などの見学も受け入れておりますので、お気軽にお問い合わせください。 問合せページ
一軸入魂ブログ 工場でつながる
2024/08/27様々なモノ作りを行う場所である 「工場」 「工」の字は 「道具を使って物を造り出すこと」 を意味し、伊藤金属は 「プレス機械を使って蝶番をつくる工場」です。 ひらがなにすると 「こうば」「こうじょう」 色々な事につながる色々な「こうば」を考えてみました。 向場 よりよいほうへつながる 好場 すきにつながる 高場 よりたかくへつながる 幸場 しあわせにつながる 考場 かんがえるにつながる 交場 まじりあうことにつながる 光場 ひかりにつながる 興場 はじまりにつながる 講場 ならうにつながる 行場 おこないにつながる 功場 はたらきにつながる 効場 けっかにつながる 公場 しゃかいにつながる 攻場 せめにつながる 広場 ひろがりにつながる 昂場 たかぶりにつながる 肯場 ゆるすにつながる 虹場 きぼうにつながる 色々な「こうば」が有りますね! 柱と扉をつなぐ蝶番製造を通し、色々な物をつなぎながら伊藤金属に関わる全てが幸せになれる「幸場」となる事を目指します!
一軸入魂ブログ 単発プレス加工でつながる
2024/08/22長い間、蝶番を中心にモノ作りを行ってきました。 伊藤金属で作る製品で工程の大半を占めるのが「金属プレス加工」になります。 伊藤金属のプレス加工の特徴の一つが 「単発プレス加工に特化している」 点です。 プレス加工製品は、計画される生産数量や継続性など諸々の条件により「順送プレス加工」や「単発プレス加工」など選択する生産方法が変わってきます。 同じ製品を一度に数万から数十万個~数百万以上作るのには、材料を自動供給し1つの金型で複数のプレス加工を連続して行う「順送プレス加工」や、複数の金型を1台のプレス機に並べ加工物を搬送する機器で移動させながら連続して加工を行う「トランスファープレス加工」などが適しており、自動車部品や電気製品等身の回りにある大量に生産される製品の中のプレス加工部品は大半がこの「順送プレス加工」や「トランスファープレス加工」で作られています。 人手をかけずに機械装置で連続して大量に作る事ができ製品の単価も安くなりますが、専用のプレス機や周辺の機械装置、金型費等初期の費用がかかります。 一方、弊社が行ってる 「単発プレス加工」 は、同じ製品を大量(数万個以上)に作るには不向きですが、以下のような利点があります。 『初期費用が抑えられます』 金型の設計や製作にかかる費用が比較的低いため、初期費用が少なくて済みます。 『作業変更の柔軟性があります』 作業の準備が迅速に行えるため、短期間で生産を開始できます。急な注文や試作品の製作にも柔軟に対応可能です。 『仕様変更が容易です』 工程ごとに金型を用意する為、生産開始後の寸法や形状などの仕様変更にも容易に対応できます。 つまり、伊藤金属のプレス加工によるモノづくりは 「多品種少量生産」 に向いた生産方法です。 単発プレス加工の特徴を活かし、特に蝶番類は製品ごとの専用の型を製作せず汎用の金型を使用し初期費用を抑えながら、数個の試作品から数千個の量産品まで対応するのが、伊藤金属の強みです。 特に蝶番製作の場合、蝶番の構造の要でもある「カール部(管部)」の加工に使用する「カール型(巻き型)」は、様々な大きさに対応できる金型を自社所有している為、都度専用の金型を用意する必要が無いのも特徴です。 人手も時間もかかる単発プレス加工ですが、だからこそ可能な大量生産では表現できない製品作りを大切にしていきたいです。 単発プレス加工で、これからも世の中とつながることを願っています! もちろん、順送型を利用した大量生産も一部のプレス加工を協力工場にて行う事で対応しております。 また、蝶番だけでなく機構部品全般・プレス加工部品の製作にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
一軸入魂ブログ 8月8日「蝶番の日」でつながる
2024/08/081年365日、様々な記念日が有りますね。 伊藤金属では毎年8月8日を 「蝶番の日」 に制定します! 蝶々の羽ばたきと同じ動きをする蝶番。 8と8を並べると蝶々に見えませんか? 見えますよね!? 見えてください! 蝶々をあしらったデザインの弊社ロゴマークに8と8を重ねてみました。 もう一度言います、見えますよね?(笑) 「蝶番の日」 は、創業以来事業の軸となっている蝶番に感謝し、蝶番製造に向け気持ちを新たにする日です。 これからも蝶番をつくる事で世の中とつながり、蝶番を通じ社会に貢献できる企業を目指したいです。 ちなみに8月8日は「ポテコなげわの日」「チョコラBBの日」だそうです。 発想が似てる(^^;)
一軸入魂ブログ 100年つながる
2024/08/02当地修善寺は8月最初がお盆になります。 そのお盆の8月2日に毎年行われている「修善寺駅前まつり」が、今年も行われます。 コロナ禍で中止が続きましたが、昨年から再開し今年はいよいよ打ち上げ花火も復活。 写真はお祭りのチラシと、花火の寄付のお礼に頂いた記念のお醤油。 お醤油のラベルには修善寺の切り絵作家の水口千令さんの切り絵がデザインされてます。 この「修善寺駅前まつり」は、ちょうど100年前の8月1日に伊豆箱根鉄道駿豆線が大仁駅から修善寺まで延伸され修善寺駅が開業したのを記念して始まったそうです。 つまり「修善寺駅前まつり」も修善寺の駅前も今年で100年という事ですね。 駅開業前は畑だった場所に修善寺駅前の商店街も作られたのですが、延伸と共に大仁駅前から移転し今も営業を続けているお店が有ります。 一つは、駅弁マニアには大変有名な「武士のあじ寿司」を修善寺駅構内で販売する「舞寿し」さん。 もう一つが、駅南口の和食の「和めしや中清食堂」さん。 以前見た駿豆線終点駅だった頃の古い大仁駅前の商店地図に2店の名前が有りました。 駅開業間もない頃戦前の修善寺駅前の地図を見ますと他のお店は殆ど変わっていますので、2店とも修善寺駅の歴史と一緒に商売をつないできた「100年企業」ですね。 伊藤金属は来年で創業80年。 舞寿しさんや中清食堂さんには追い付けませんが、修善寺の地で100年企業の仲間入りできるよう、技術や思いをしっかりつなぎ100年を目指し色々な事に挑戦して行きたいです! どちらのお店もおススメです。修善寺に来てくれた方へあじ寿司をお土産に渡したり会食は中清さんを利用してます。 修善寺駅駅弁舞寿し 和めしや中清食堂 修善寺駅名物駅弁「武士のあじ寿司」(たけしのあじすし) 中清食堂 田舎そば定食(修善寺幸満載)
一軸入魂ブログ ごみ拾いでつながる
2024/07/31学校後援会 や 選択授業 など 色々な形で応援している地元修善寺の高校伊豆総合高校生徒会さんの主催で、毎月1回修善寺駅周辺の清掃活動『修善寺大掃除』が行われております。 修善寺大掃除(学校HPより) 2011年の11月に始まり、まもなく130回目の開催を迎えます。 修善寺大掃除の素晴らしい所は、回数だけでなく運営が地域でも学校でもなく「生徒会」で有る所。 生徒さん以外の「大人」の都合ではなく、生徒さんたち自身で年間の予定をたてているのが継続している秘訣かもしれません。 生徒さんが変わっても脈々とつながっていく活動、本当に素晴らしいです。 参加者は生徒さんだけでなく、地域の方や近隣企業の方々等々毎回数十人規模になります。 しばらく参加をお休みしていましたが、1昨年より参加を再開し都合がつく限り参加してます。 4月に参加した際は、お取引先様の方も一緒に参加してくださいました。 修善寺大掃除参加者と一目でわかる様揃いのビブスを着て、用意されたごみ拾い用のトングとバケツを持ち、3班に分かれて修善寺駅周辺を約1時間ごみ拾いを行います。 開始前には自己紹介ではアイスブレークを行うなど参加者の距離を縮める工夫も有り、ごみ拾いをしながらの生徒さんと交流も楽しいです。 生徒さんの方から仕事について質問されたり高校時代の思い出を聞かれたりして、今どきの高校生の社会性に驚かれされます。 中でも一番驚き嬉しかったのは、自分の子供よりさらに若い高校生が自己紹介の時に聞いた名前をしっかりと覚え「てつおさん」と私を呼んでくれたことでした! 毎回一般の参加者には、1人1人に感謝状が手渡されます。 ごみ拾いで生徒さんと地域や人がつながる 『修善寺大掃除』 これからも応援していきたいです。 開催の日程や天候による実施の可否は学校のFacebookに掲載されます。 次回開催は9月、一緒に参加してみませんか? 伊豆総合高校 Facebook
一軸入魂ブログ 健康につながる
2024/07/10年に一度行う会社の健康診断。 昨年末に会社から車で3分程の所に総合病院が移転してきた為、今年から受診する病院を変更。 業務時間内の受診になるので、移動時間が短かくなるのは有りがたいです。 もちろん私も受診しました。 本日結果が配布され・・・ いくつかの項目が治療継続と経過観察に・・・ 若い頃は、再検査が面倒なので何もない事を祈ってましたが・・・ 50も半ばになり、なるべく早く悪い所が見つかって欲しいと心境の変化が・・・ 指摘された項目の原因は、全て長年の生活習慣(特に食生活)に起因するモノばかりでした・・・ 失ってから取り戻すのは難しいので、少しでも良い方向に向かう様、食生活を見直し運動不足にならぬ様心がけます・・・ 健康で長生きにつながる良い生活習慣を身につけなければいけませんね(反省) 良い事も悪い事も、日々の積み重ねがもたらす結果であるのは、心身の健康だけでなく全ての事に通じる事ですね。 良い結果につながる様な行いを、小さくても良いので毎日積み重ねていきたいものです!
一軸入魂ブログ つながるでつながる
2024/07/05「つながる」 最近は色々な場面で、つなぐやつながると言う言葉を目にする事が多くなった様に感じます。 社会全体の未来へ向けてのキーワードなのかもしれません。 インターネットやSNSにより様々な人とつながる機会が圧倒的に増えました。 コロナ禍で注目されるようになったサプライチェーンと言う言葉も、モノの調達から消費までのつながりを表す言葉ですね。 伊藤金属が、この 「つなぐ」 と言う言葉を大切にしているのは、柱と扉を繋げる蝶番を作っているからだけではないという事を、自社の歴史を振りあらため感じています。 創業者の祖父伊藤恒三郎は、2代目の父が一緒に仕事をしていて 「なにもそこまでしなくても!」 と言うくらいにとても丁寧な仕事をする人だったそうです。 もともと物作りをする職人では無く 「人との繋がりを大事にする商人だったからではないか?」 と、祖父と一緒に仕事をした5年間を振り返り2代目の父は語っています。 私が生まれて4ヶ月後に亡くなっている(写真は生まれた直後)ので、私自身は祖父を直接は知りませんが 「人や企業同士のつながりを大切にする」 「正しい仕事をする」 創業者の思いは、今でも社風に受け継がれていると思います。 この思いや社風を次の代にもしっかりつないでいけるようにするのが、私三代目の使命だと思っています。 代表挨拶のページ ところで、各ブログ記事のタイトルには 「つながる」 が入っているのですが、いつまでこのスタイルでつなげられるのか自分でも心配です(汗) が、ブログを通じ色々な方とつながる事を願いながら、これからも様々な想いを綴っていこうと思います。
一軸入魂ブログ 推し活でつながる
2024/07/01自分の「イチオシ」を色々な方法で応援する 「推し活」 推しの「アクリルスタンド(アクスタ)」や「ぬいぐるみ」を色々な場所で撮影しSNSに投稿する 「推し活写真」 伊藤金属の推しは「蝶番」 (以外に無い・・・笑) 箸置きに変身した蝶番が色々なお店に出没する様子をInstagramに投稿しています。 Instagram 蝶番箸置き 私のお薦めのお店の紹介にもつながれば良いと思ってます。 伊藤金属の「推し活写真」フォローして下さいね(^^) 「推し活」を通じ皆さんとつながれると嬉しいです!
一軸入魂ブログ インタビューでつながる
2024/06/17伊豆の様々な情報を掲載するWEBマガジン「MATOMETO 」に弊社のインタビュー記事が掲載されました。 前編では伊藤金属の歴史とプレス加工について、後編では今とこれからについてお話しさせて頂いております。 ↓↓↓ ものづくりを超えて必要とされる存在に 「伊藤金属総業」伊藤 徹郎さん【前編】 ものづくりを超えて必要とされる存在に 「伊藤金属総業」伊藤 徹郎さん【後編】 伊藤金属の歴史や成り立ちをインタビューを通じ振り返り、創業者や先代の思いや自分がすべきことやこれから目指す事の整理に繋がると言う、大変素晴らしい機会を頂きました。 取材し記事にまとめて下さったのは、ライターのひろゆきさん。 名刺交換の際、ひろゆきさんのお祖父さんが私の母校修善寺工業高校で教師をされていたと伺いました。 苗字でもしかして?と思い出しましたが、卒業生の叔父達3人から昔よく叱られたとたびたび名前を聞かされていた先生でした。 教わっていない自分まで名前を知っている先生って中々いないですよね。 まさか、その先生のお孫さんとつながるとは。 人の縁は不思議でありがたいですね。 MATOMETO
一軸入魂ブログ 【再開しました】工場見学&製作体験でつながる
2024/06/14前回学校に出向き講話を行った、伊豆総合高校3年生の選択授業「観光ビジネス」の生徒さん15名を迎え、工場見学と蝶番作り体験を行いました。 コロナ禍でしばらく受入を中断していましたが、本当に久しぶりの大人数での実施です。 伊豆総合高校Facebook記事 工場見学と蝶番つくり体験が、高校生らしい「観光ビジネスのアイデア」につながる事を願ってます。 既に生徒さんたちは「観光ビジネス」の企画の検討を個々に始めているそうで、7月初旬に1回目の発表が有り私も授業に参加する予定です。 どんな企画を考えてくれているのか、とても楽しみです! 【工場見学及び蝶番つくり体験について】 蝶番の製造工程の見学や製作体験ができます。 詳しくはこちらのページをご覧ください↓↓↓ 〝縁結び〟蝶番づくり体験
一軸入魂ブログ 古いが新しいにつながる
2024/06/04モーター等の動力を力に変えて金属を加工するプレス加工機。 伊藤金属では最大80トン(800Kn)のプレス機大小28台を所有、作業に適したプレス機を選びながら加工を行っています。 初めてプレス加工を見る工場見学の方には 「大きいプレス機=大きな力が必要・大きな製品の作業」 「小さいプレス機=小さい力で行える・小さな製品の作業」 と説明すると分かりやすいようです。 創業間もない頃に最初に使用したのは、人力で動かす「蹴とばし」と呼ばれるプレス機でした。 名前の通り、人が足でペダルを蹴飛ばして(踏み込んで)金型を上下させて加工を行うプレス機で、現在も4台が現役として活躍中です。 昨年から行っている人手に頼った作業の機械化の検討を進める中で、加工方法の見直しで効率が上がる作業も有るのでは?と言う意見が有り、今まで手作業で行っていた工程を蹴飛ばしプレスに変更しました。 今さら蹴飛ばしプレス?と言われそうですが、以前の加工方法に比べ2倍以上効率がアップ。 作業を担当した社員さんからは、こんなに速くなるとは!早く気が付けばよかった!感動の声も。 自分達で出したアイデアで作業効率が上がる事を実感できたのも、大切な経験となりました。 動力を人力に頼る蹴飛ばしプレスですが、古いが故に融通が利き使途によってはまだまだ現役で頑張ってくれそうです。 生産性の向上や今後予想される人手不足に対応する為にも、モノ作りの現場では機械設備による自動化や省力化も必須です。 設備導入と共に、作業方法の見直しや既存の機械の再活用も行いながら、より効率の良いモノ作りにつなげていきたいです。 60年以上前の話ですが、ケーキが箱の中で動かない様にする為に箱の底に立っているアルミ製の金具(名前分からず説明長い)の外形を抜く作業を、女性の方が毎日何千個もバンバン踏みながら行っていたそうです・・・スゴイ。
一軸入魂ブログ 工場と観光がつながる
2024/05/31伊豆総合高校さんの3年生の選択授業に協力させて頂く事になり、講話を行ってきました。 いくつかあるテーマの中の「観光ビジネス」を選択したのは15名の生徒さん。 2年前に弊社を「取材」してくれた3名の生徒さんもおり、その時渡した蝶番のストラップも大事に持っていてくれ感激です(涙) 50分の授業の中で、伊藤金属の歴史、思い、課題、蝶番についてお話しました。 来月には工場見学とフィールドワークを実施、半年かけて「観光ビジネス」として商品開発を行うそうです。 生徒さん達が「町工場」と「観光」をどんなアイデアでつなげ「ビジネス」にするか楽しみです! 伊豆総合高校 Facebook 記事 伊豆総合高校HP 伊豆総合高校 Instagram
一軸入魂ブログ ブログでつながる
2024/05/223月のHPリニューアルを機に、ブログを書き始めました。 10年程前まではブログで情報発信する事が多かったと思います。 今は、個人も企業も情報発信は手軽に行えるSNSが主ですね。 弊社も、HP&ブログとSNSを併用しております。 個人的に15年程前にほぼ毎日ブログの投稿を続けていた時期がありました。 当時のブログがこちら↓↓↓ 蝶番屋のブロぐっ(≧▽≦)b 蝶番屋を名乗ってますが、内容的に個人の日常を綴ったブログです。 今思えば良く2年半も続いていたなと思います。 (やれば、できる) ブログでの情報の主役は文章ですね。 つたない文章ですが、伊藤金属や私の事が少しでも伝わればと思います。 この一軸入魂ブログを通じ、色々なつながりが生まれると嬉しいです! HP、ブログ、SNS、それぞれのメリットを生かした情報発信をしていきたいです。 伊藤金属総業 Facebook 伊藤金属総業 X 伊藤金属総業 Instagram Instagram 蝶番箸置き
一軸入魂ブログ 母校とつながる
2024/05/17地元伊豆市内唯一の高等学校である 「伊豆総合高等学校」 同所に有った修善寺工業高校と、隣町の大仁高校が2010年に統合し新設された高校です。 静岡県立伊豆総合高等学校 弊社には社長の私を含め修善寺工業高校の卒業生が4名、伊豆総合高校の卒業生が3名在籍しています。 卒業生の社員も多く地元の学校ですので、個人や会社として同校の清掃活動や就職ガイダンスへの参加、工場見学・職場体験の受け入れ等で応援させて頂いております。 今年度より縁が有り、同校の後援会の役員をさせて頂く事になり年次総会へ参加しました。 後援会は、授業や教育活動や部活動等学校活動への助成を行う組織ですが、自分が在学時にも後援会の皆さんに応援されていたのだと今さらながら気づかされました。 個人として会社として、今までとはまた違う形で地元高校を応援できる機会を頂き嬉しいです。 後援会活動とは別に、授業への協力のお話も頂いております。 自分達の頃と比べると生徒数も少なくなり進学する生徒さんが多いそうですが、モノ作りについて学びその道へ進む生徒さんもいます。 学校と生徒さん達を応援すると共に、地元伊豆で働きたい生徒さんに選んで頂けるような会社を目指します!
一軸入魂ブログ 順番を変えてつながる
2024/05/13出勤し朝礼までの間に短時間ですが本を読む事にしています。 画像の本は、自覚が有る(汗)ので最近読んだ本です。 物事を先延ばしにして良い事は何一つ有りませんよね。 (分かってはいます・・・) 起床し新聞を読み身体を動かしシャワーを浴び掃除機をかけ朝食をとるのが平日朝の日課です。 その合間合間にTVやスマホでニュースやSNSをチェック。 つい面倒な事は後回しにして、楽な方を選びがちですよね。。 (私だけかな・・・) 「後から面倒な事を行うと「質」が下がり効率も落ちる」 と、この本に。 TV・スマホ優先で後回しにしていた一番面倒に思っていた掃除機かけを、先に行う様に変えてみました。 一番最後に行っていた時は、時間が無くなりついつい雑に行っていました。 時間に余裕ができた事で、隅々まで丁寧に掃除機をかける様になりました! (やればデキル今まで雑でスミマセン) 日課の順番も「習慣」ですので、直ぐに慣れ既に無意識に行う習慣になってます。 長年の習慣を変えるのは勇気がいりますが、一度替えると案外簡単に習慣になるものです。 先延ばしにせず行う事で、面倒に思っていた事を丁寧に行う様になりました。 何事も 「先延ばしにしない」 事で、物事の質が上がる事につながります。 まずは身近な小さなことから 「先延ばしにしない習慣」 を身に着けたいです。
一軸入魂ブログ 絵馬でつながる
2024/05/073月に参加したぬまりびと博覧会2024 で 「絵馬に蝶番を付けた神社が有る」 と、ブースに立ち寄って頂いた方から教えて頂いた 浜松市の金山神社に参拝してきました。 金山神社(Google検索) 徳川家康が浜松城築城の際、釘や鎹、蝶番や飾り金具を作る鍛冶職人を城下に集め、火の神を祭る神社として金山神社を建て、以来金属を加工する職人やそれを扱う商人などが信仰を仰いできたとの事。 で有れば、我々も信仰・参拝せねばなりませんね! 金山神社の一番の特徴は、本物の蝶番が付けられた絵馬 「番い絵馬(つがいえま)」 神社入口の説明看板によると 「二つを繋ぐ功」が有る印として「番」(=蝶番)を絵馬に貼っているのだそうです。 つなぐシンボルとして蝶番です!! 絵馬は1つ500円(税込) (看板は別の所で販売している旨の記載でしたが、本殿にて無人販売、代金は賽銭箱へ、筆記具も有り) 皆の安全と健康と共に、総業100年を目指し蝶番作りが続く様にと願いを込め、絵馬を奉納しました。 金属加工・製品の商売繁盛は勿論ですが、「番い絵馬」が「つなぐ」という事で良縁祈願や家内安全や夫婦円満等々の御利益も有るそうです。 「蝶番」と「番い絵馬」でつながった浜松の金山神社。 20年後に創業100年を迎えた際には、皆でお礼参りにうかがいたいですね。 その前に社員旅行で参拝が良いかな? 浜松の街中にひっそりと佇む金山神社、我々が滞在した30分程の間にも何人もの方が参拝されてました。 JR浜松駅から徒歩15分、浜松城からは約10分ほどです。 また参拝に伺います。 金山神社(Google検索)
一軸入魂ブログ どれだけつながる
2024/04/30とにかく沢山の蝶番を作りつ続けてきた伊藤金属総業。 工場見学に来た方に必ず質問されるのが、作っている種類と作っている数。 種類も数も既に正確には分からない位多いので、数千種類・数千万個と答えてました。 現在生産している製品は、レギュラー品が200点以上、オーダー品が年に100件以上、新規品が年に20点以上。 80年近く蝶番を作ってますので、数千種類と言うのは決して大げさではない数字です。 作った数は、ここ数年の年間の平均出荷数量が110万~120万個ですので、種類同様こちらも数千万個は間違いない数字です。 仮に3000万個としても、1000万枚以上の扉を柱と繋いでいる事になります! あらためて数字を見てみると自分でもビックリします。 80年の間に、数千万個の蝶番を作ってくれた大勢の社員さんにも感謝です。 はたして、これからさらにいくつの扉を繋げられるのか楽しみになります! でも、また言ってしまいます。 蝶番しかつくらないとは一度も言っていません!
一軸入魂ブログ 一軸入魂でつながる
2024/04/24本ブログのタイトルにもなっている 「一軸入魂」 対の蝶番片を繋ぐ一本の軸。 その軸が抜けてしまうと蝶番は機能しません。 対の蝶番片と軸を組立てる工程は、全ての行程の中でも一番重要な工程とも言えます。 組立の方法はいくつかありますが、どの組立方法でも軸抜けが起きないよう細心の注意を払い作業を行います。 勿論、軸の組立だけでなく全ての作業を丁寧に行う事に拘ります。 この拘りは、作業を行う上で絶対に抜けてはいけない大切な「軸」です。 「一つ一つの蝶番の軸に魂を込めて」 そんな思いを 「一軸入魂」 と言う言葉に現してみました。 画像の一軸入魂の書は、書道が趣味の私の母の書です。 蝶番のイラストも一緒に書いてもらいました。 普段は社内に飾ってありますが、展示会では壁面に掲出します。 写真は、昨秋の名古屋展示会の時の一軸入魂の書と2代目先代社長の父と母、4代目となる専務です。 「一軸入魂」 全ての製品に伊藤金属総業の思いが込められているのです! ちなみに専務は小・中・高・大学と「一球入魂」の野球小僧。
一軸入魂ブログ 心を掴みつながる
2024/04/19以前伺った会社の社長さんとの出来事。 訪問した際、社長さんとは帰り際に名刺交換し訪問のお礼程度のお話を数分間させて頂きました。 次の訪問先に向かう途中で、社長さんからSNSの友達申請が届きました。 ここまではそれほど珍しい話では無いのですが。 リクエストと共に届いたメッセージには、私の趣味に触れHPをわざわざ見ないと知る事の無い様な事にまで感想が! それだけでも感激なのに、その後続いたやりとりも、こちらの言葉を受け止めた上での丁寧なお返事でした。 出会いや人をとても大切にしている方なのでしょう。 会社も、人を大切にする雰囲気にあふれ、また会いたい!訪問したい!お取引したい!と思わずにはいられませんでした。 大切にされて嫌な気持ちになる人はいませんよね。 「心を掴む」 とはこういう事ですね。 「一期一会」 「袖振り合うも多生の縁」 好きな言葉です。 出会いや人を大切にし、心を掴める人・会社になりたいものです!
一軸入魂ブログ 名刺でつながる
2024/04/16先日展示会で沢山の方と名刺交換をさせて頂きました。 展示会に限らず名刺を交換する場面は多々有りますね。 名刺交換を行う際に必要なマナーやルールも色々です。 「差し出す順序は訪問した側や立場が目下側から先に」 「謙虚さを示す為に相手方の名刺より下から差し出す」 互いの立場が微妙な時やマナーを意識しすぎたりすると お互いが相手より先に手渡そうとし譲り合ったり・・・ 相手の名刺より下に名刺を入れて相手も更に下に・・・ なんて経験有りませんか?有りますよね?ないか・・・ 名刺交換の際は好印象を与える為にマナーは大切ですが 受け取った名刺に目を通し質問したり会話を広げる事で 貴方や会社に興味が有りますよ!もっと知りたいです! と言う気持ちを伝えるのも大事ではないかと思います。 コミュニケーションで大切なのは相手に興味を持つ事。 互いを知る事で本題に入る前に距離も縮まりますよね。 名刺交換は人や会社がつながる・つなげる為の第一歩。 失礼が無い様相手の印象に残る様に行いたいものです! (ブログの内容と関係ない所にもちょっと拘って投稿)
一軸入魂ブログ 手形でつながる
2024/04/09最近めっきり見なくなった支払手形ではなく、人の手の手形です。 社員さんのお母さんが 「IZUハンドスタンプアートプロジェクト 」 と言う活動に携わっており、協力させて頂きました。 「ハンドスタンプアートプロジェクト」 は、病気や障がいを抱える子ども達を応援する取り組みで、東京パラリンピック開催を機に始まった活動で、活動に賛同する方から集めた手形で大きなアート作品を作り、何れかの場所に展示するそうです。 東京五輪・パラリンピックの自転車競技開催地でも有った伊豆でも活動が行われ 「誰でも暮らしやすい、訪れやすい伊豆を目指して」 コロナ禍後に活動を再開したそうです。 社員全員+αで22名分の手形を作り、お渡ししました。 慣れない手形で上手に押せたかちゃんと作品に協力できるのか心配ですが、どんな作品が出来上がるのか楽しみです! 作品になりましたらまた報告します。 商売柄、中々商売で直接地域に貢献する場面は有りませんが、会社として色々な形で地域とつながっていければと考えています。
一軸入魂ブログ 15年後につながる
2024/04/04年度替わりで年次総会開催の時季ですね。 専務宛てに届いた商工会青年部の総会の案内に 「服装 仕事着及び正装」 と、有りました。 私も15年程前まで部員でした。 いつから仕事着OKになったのかは分かりませんが、おや?と思いPCのフォルダーを探索。 15年前に私が提案した事業の企画書が残ってました。 ↓↓↓ --------------------------- 事業名 「自分の仕事に誇りを持とう!」プロジェクト 1、企画内容 商工会行事はすべて「仕事着」で参加する 目的 皆に仕事をしている時の服装を見せる事で「商売人である事を自覚」し自分の仕事をに誇りを持つ事で「仕事・商売の質を高める」事に繋がります! 他の部員に自分の仕事を知ってもらう機会が増え、新たなビジネスチャンスにも繋がります! 余程汚れていて他に迷惑をかける様なモノでなければ、例えば青年部の総会なども「仕事着」で参加しても良いのでは、と思います。 世間の総会と同様に考えれば「正装が常識」かもしれませんが、他に迷惑をかける様な行為で無ければ「伊豆市商工会青年部の常識」を作ってしまえば良いのです。 来賓の方にも「それくらい自分達は自分の商売の事を考えているんだ!」という意気込みが伝わると思います。 2、事業予算 予算 0円 3、実施時期 普段の仕事着のままで良いので、即時実施。 4、提案理由 部員同士、お互いの仕事をしている姿を見せる機会は余りありません。 「あいつんち、何やってんだ?」 「へぇ、おまえんち、こんな仕事してるんだ!」 意外と、知っているようで知らない部分も多いです。 お互いがお互いの職業を知り尊敬しあう事で 自身の仕事にも誇りを持てるようになると思います。 --------------------------- 当時この提案は不採用でしたが、15年も前に既に私が言ってたじゃん!と言う話ではなく。 他にも企画書が有りましたが、どれも 「自由で前向きな発想とちょっとした遊び心」 にあふれ、とても今の私と同じ人間が考えたとは思えない。。(汗) 15年経ち当時の発想をすっかり忘れてしまっている最近の自分に猛反省。 年のせいになどせず、青年達に負けない様にまだまだ頑張らないといけませんね!
一軸入魂ブログ 蝶番屋、やめます。
2024/04/014月1日はエイプリルフール。 毎年、ネットや新聞で見かけるユーモアに富んだ企業のエイプリルフール記事を楽しみにしてます。 このブログ記事のタイトルもエイプリルフール・ネタ的ですが、割と真面目に考えてます!? 会社名の 「伊藤金属総業」 は、1969年の法人化の際に創業者の祖父がつけた社名です。 「伊藤金属総業」 には 「プレス加工だけでなくあらゆる金属加工を行う工場にする」 と言う祖父の思いが込められていると、2代目社長の父から聞きました。 (実際、父はプレス加工業、叔父達3人はそれぞれ金型工場、ダイキャスト工場、メッキ工場で修行した後に伊藤金属へ) 戦後間もなく疎開した修善寺で祖父が一人で金属加工の仕事を始め、その後プレス加工を中心にものづくりの仕事を行い、お得意先様との関係の中で蝶番の製造が中心になった歴史が有ります。 「蝶番を専門に作っている蝶番屋」 と認知されてる様ですが、創業以来 「ちょうつがいしかつくらない」 とは一度も言っていないのは本当の話です。 (実際、蝶番以外のプレス加工製品・部品の製造も行っています) これからも、蝶番の製造が軸である事は変わりませんが 『数千個程度の製作数に適した単発プレス加工に特化』 『協力工場による多様な加工に対応』 『部品ではなく製品として出荷』 と言う他のプレス加工業さんとは少し違う弊社の特徴を活かし、新たな分野・製品へも挑戦し 「金属の加工ならなんでも請け負える伊藤金属総業」 を目指します。 最後に、もう一度言います。 「ちょうつがいしかつくらない」 と言った覚えは有りません!
一軸入魂ブログ 笑いでつながる
2024/03/26お世話になっている信金さんの勉強会に参加しました。 講師は吉本興業所属静岡ではお馴染みの静岡県住みます芸人の富士彦 さん。 「お笑いを使ったコミュニケーション術」 と題し、芸人人生の裏話などを交えながら、相手を喜ばす・自分が笑う事の大切さについての講演でした。 ワークショップでは、参加者同士でペアになり漫才を披露するという生まれて初めての経験も。 お笑い芸人と言うと周囲を笑わせる・楽しませる天才なのは当たり前なのですが、講演中も懇親会でも常に笑いの「軸」が自分ではなく周囲や相手に有る所が流石でした。 我々の商売も「軸」を自分に置いてしまうとお客様のニーズからずれてしまい、お客様を喜ばす事ができませんよね。 講演の中で一番印象に残った言葉が 『迷った時はおもしろい方へ』 ポジティブな思考が好結果を生み、笑顔でいる事が良縁を招く。 ポジティブに笑顔で毎日を過ごしたいですね!
一軸入魂ブログ 修善寺寒桜から杏子の花につながる
2024/03/14工場敷地内の「杏」の花の蕾が膨らんでます。 毎年、修善寺寒桜が散るのを待つように、杏の花が開きます。 朝は冷え込む日も有りますが、日中はかなり暖かかくなる日が増えました。 開花間近です。
一軸入魂ブログ 縁結びの蝶番でつながる『ぬまりびと博覧会2024』
2024/03/14【ぬまりびと博覧会2024出展】 3/9・10の二日間、沼津のプラサヴェルデで開催された様々なジャンルの「沼」にハマってる人達「ぬまりびと」が集う「ぬまりびと博覧会2024」に「ちょうつがい沼のぬまりびと」として出展。 展示商談会の自社製品PRではなく「蝶番愛」を「沼」として伝える事と、ぬまりびとの皆さんの沼に触れ沼の伝え方・見せ方・魅せ方を学ぶ場として参加しました。 沼津のお土産・囲碁アート・鯛の鯛・日本刀・文学・押絵・植物・黒曜石・レスラーマスク等々様々なジャンルに混じり、柱と扉だけでなく、人と人、コトとコト、等々色々繋ぐ象徴として「縁結びの蝶番」を紹介、沢山の方に蝶番に興味を持っていただけたと思います。 世の中の大半の方が日常で蝶番に注目する事も無いと思いますが(実際聞いてみてそうでした)、「そもそも蝶番を作っている人がいる事を考えた事なかった」とか「近くに作っている工場が有るとは」等々驚きの声が多く、世の中に知られていない「蝶番の世界」を伝える良い機会となりました。 自ブース対応の合間に各ブースを回り「ぬま」についてお話を伺ったり展示方法を見てまわりましたが、一番大事なのは伝えたい事への「思い」「熱量」ではないかと感じた2日間でした。 次回出展に向け「蝶番沼」をより大きく深くしていきます。 今年出展予定の他の展示会と共に、社員さん達にも関わって頂けるようにしていきたいです。 沼が集まり沼に集まった人がつながった「ぬまりびと博覧会」、伊藤金属の蝶番もたくさんの方とつながる事ができました。 蝶番沼を更に深くするヒントを沢山くれた来場者の皆さん、沢山の方とつながる機会を作ってくれた主催者様、本当に感謝です。 主催者さんとは十数年前にブログで交流が有りその後Twitter等へ場が移り、今年になり数年間動いていなかったTwitter(現X)を再開したタイミングで声をかけて頂き出展へとつながりました。 2日目の朝の新聞に初日の様子が掲載され、記事を見て社長がコメントした縁結びの蝶番をわざわざ見に来て下さった女性がいらっしゃいました。 いずれも、様々な形での情報発信の大切さを感じる出来事です。 自ら何かを発しない限り、なかなか見つけてもらえませんものね!
一軸入魂ブログ 情報番組『とっびきり静岡』とつながる
2024/03/08静岡あさひTV夕方の情報番組『とっびっきり静岡』のバレンタイン特集 「バレンタイン直前企画!広瀬麻知子のLOVEを探せ!」 の取材でレポーターの広瀬麻知子アナウンサーが「縁結び蝶番製作体験」を体験。 その後の2018年に広瀬アナはサッカー選手と結婚。 縁結び蝶番のご利益だと思いたい!(笑)
一軸入魂ブログ 地域とつながる
2024/03/02弊社を取り上げて頂きました冊子類です 『次世代地域コミュニティーのススメ』 2012年 静岡県経営管理部自治局自治行政課発行 弊社の工場見学&製作体験を、旅行者と地域をつなぐ取組みとして取り上げて頂きました。 『熱血ニューツーリズム!』 2012年 NPO法人 東海道・吉原宿 「ニューツーリズム」の体験として行った観光とボランティア活動を合せた街歩きツアーの記事で、工場見学&製作体験や縁結び蝶番を紹介して頂きました。 『Share.』 2012年 神奈川大学ジンダイイノベーション発行 神奈川大学の学生さんが編集する情報誌、特集「人と人をつなぐ町、伊豆市」の中で縁結び蝶番製作体験を取り上げて頂きました。 取材に来てくれた男女の学生さんはその後めでたくゴールイン、結婚披露宴に招待されました。 『卒旅は【いずっぱこ】』 2019年 日大三島新聞部発行 伊豆箱根鉄道沿線での卒業旅行「卒旅」の特集で、縁結び蝶番製作体験を取り上げていただきました。
一軸入魂ブログ 修善寺温泉「恋の五橋」とつながる
2024/03/02伊豆市の小中高校生とプロが作るコラボレーション情報マガジン「くるら」 伊豆市の都市伝説特集の中の記事 「修善寺に伝わる恋の言い伝え 恋修善寺の赤い橋」 に、縁結びの蝶番が登場。 〝恋を叶えるには温泉街にある5つの橋を渡ると、思いを寄せている人は思いが通じ、恋する二人は固く結ばれる〟 と言われており 〝縁結び蝶番の蝶番を持って渡るとより恋が叶う〟 そうです! 【恋の橋めぐり】伊豆市観光情報サイト 【恋の橋めぐり】恋愛成就パワースポットの修善寺温泉を散歩 【縁結び蝶番製作体験】伊豆市観光情報サイト 縁結び蝶番製作体験(伊豆市観光情報HP)
一軸入魂ブログ 工場でドラマ撮影『アキラとあきら』とつながる
2024/03/012018年に放送された、池井戸潤原作のWOWOWドラマ「アキラとあきら」 斎藤工さん演じる「山崎プレス工業」として、出演する山崎孝造役の松重豊さんや保原役のTKOの木下隆行さん等俳優さんも弊社に訪れ撮影が行われました。 原作で「山崎プレス工業」が「伊豆のみかん畑の有る町にある」という設定だったため、伊豆でロケ可能な工場を探し弊社に依頼が来た様です。 社長を始め弊社社員さん数名と知人数名がエキストラとして撮影に参加。 工場敷地の夏みかんの木も、撮影時期が例年収穫後の為いつもより実を残しておき背景として撮影に参加、みかん畑のある町の趣を醸し出す(笑) 社長の知人が伊豆でのロケ支援を行っており、社長もエキストラの出演経験が何度か有りロケの様子や支援を多少知っていた為、ロケ車両の駐車場所、俳優さんの着替え施設、ロケ弁の手配、その他ロケ候補地の紹介等々も弊社でお手伝いさせてい頂きました。 そのお礼だったのか!?社長はピンマイクを衣装に仕込まれ、2つのシーンで一言セリフまで与えられ本格俳優デビュー(笑) 「アキラとあきら」はAmazonPrimeVideo でご覧いただけます。 第1話と最終話に弊社が登場します。