「柱」と「扉」をつなぐ蝶番。 蝶番をつくる事で生まれる「ヒト・モノ・コト」とのつながり。 様々な事をつないでくれる蝶番に思いこめ綴る【一軸入魂ブログ】
一軸入魂ブログ 蝶番屋、やめます。
2024/04/014月1日はエイプリルフール。 毎年、ネットや新聞で見かけるユーモアに富んだ企業のエイプリルフール記事を楽しみにしてます。 このブログ記事のタイトルもエイプリルフール・ネタ的ですが、割と真面目に考えてます!? 会社名の 「伊藤金属総業」 は、1969年の法人化の際に創業者の祖父がつけた社名です。 「伊藤金属総業」 には 「プレス加工だけでなくあらゆる金属加工を行う工場にする」 と言う祖父の思いが込められていると、2代目社長の父から聞きました。 (実際、父はプレス加工業、叔父達3人はそれぞれ金型工場、ダイキャスト工場、メッキ工場で修行した後に伊藤金属へ) 戦後間もなく疎開した修善寺で祖父が一人で金属加工の仕事を始め、その後プレス加工を中心にものづくりの仕事を行い、お得意先様との関係の中で蝶番の製造が中心になった歴史が有ります。 「蝶番を専門に作っている蝶番屋」 と認知されてる様ですが、創業以来 「ちょうつがいしかつくらない」 とは一度も言っていないのは本当の話です。 (実際、蝶番以外のプレス加工製品・部品の製造も行っています) これからも、蝶番の製造が軸である事は変わりませんが 『数千個程度の製作数に適した単発プレス加工に特化』 『協力工場による多様な加工に対応』 『部品ではなく製品として出荷』 と言う他のプレス加工業さんとは少し違う弊社の特徴を活かし、新たな分野・製品へも挑戦し 「金属の加工ならなんでも請け負える伊藤金属総業」 を目指します。 最後に、もう一度言います。 「ちょうつがいしかつくらない」 と言った覚えは有りません!