伊藤金属総業
一軸入魂ブログ

蝶番はモノとモノをつないでいます。 蝶番を何十年も作り続けていると、モノ以外にも人と人のつながりや、思わぬところで様々な出来事とつながっていくことがあります。

一軸入魂ブログ つながるでつながる

2024/07/05
つながるでつながる
  • つながるでつながる

「つながる」 最近は色々な場面で、つなぐやつながると言う言葉を目にする事が多くなった様に感じます。 社会全体の未来へ向けてのキーワードなのかもしれません。 インターネットやSNSにより様々な人とつながる機会が圧倒的に増えました。 コロナ禍で注目されるようになったサプライチェーンと言う言葉も、モノの調達から消費までのつながりを表す言葉ですね。 伊藤金属が、この 「つなぐ」 と言う言葉を大切にしているのは、柱と扉を繋げる蝶番を作っているからだけではないという事を、自社の歴史を振りあらため感じています。 創業者の祖父伊藤恒三郎は、2代目の父が一緒に仕事をしていて 「なにもそこまでしなくても!」 と言うくらいにとても丁寧な仕事をする人だったそうです。 もともと物作りをする職人では無く 「人との繋がりを大事にする商人だったからではないか?」 と、祖父と一緒に仕事をした5年間を振り返り2代目の父は語っています。 私が生まれて4ヶ月後に亡くなっている(写真は生まれた直後)ので、私自身は祖父を直接は知りませんが 「人や企業同士のつながりを大切にする」 「正しい仕事をする」 創業者の思いは、今でも社風に受け継がれていると思います。 この思いや社風を次の代にもしっかりつないでいけるようにするのが、私三代目の使命だと思っています。 代表挨拶のページ ところで、各ブログ記事のタイトルには 「つながる」 が入っているのですが、いつまでこのスタイルでつなげられるのか自分でも心配です(汗) が、ブログを通じ色々な方とつながる事を願いながら、これからも様々な想いを綴っていこうと思います。