伊藤金属総業
一軸入魂ブログ

蝶番はモノとモノをつないでいます。 蝶番を何十年も作り続けていると、モノ以外にも人と人のつながりや、思わぬところで様々な出来事とつながっていくことがあります。

一軸入魂ブログ 15年後につながる

2024/04/04
15年後につながる
  • 15年後につながる

年度替わりで年次総会開催の時季ですね。 専務宛てに届いた商工会青年部の総会の案内に 「服装 仕事着及び正装」 と、有りました。 私も15年程前まで部員でした。 いつから仕事着OKになったのかは分かりませんが、おや?と思いPCのフォルダーを探索。 15年前に私が提案した事業の企画書が残ってました。 ↓↓↓ --------------------------- 事業名 「自分の仕事に誇りを持とう!」プロジェクト 1、企画内容 商工会行事はすべて「仕事着」で参加する 目的 皆に仕事をしている時の服装を見せる事で「商売人である事を自覚」し自分の仕事をに誇りを持つ事で「仕事・商売の質を高める」事に繋がります! 他の部員に自分の仕事を知ってもらう機会が増え、新たなビジネスチャンスにも繋がります! 余程汚れていて他に迷惑をかける様なモノでなければ、例えば青年部の総会なども「仕事着」で参加しても良いのでは、と思います。 世間の総会と同様に考えれば「正装が常識」かもしれませんが、他に迷惑をかける様な行為で無ければ「伊豆市商工会青年部の常識」を作ってしまえば良いのです。 来賓の方にも「それくらい自分達は自分の商売の事を考えているんだ!」という意気込みが伝わると思います。 2、事業予算  予算 0円 3、実施時期 普段の仕事着のままで良いので、即時実施。 4、提案理由 部員同士、お互いの仕事をしている姿を見せる機会は余りありません。 「あいつんち、何やってんだ?」 「へぇ、おまえんち、こんな仕事してるんだ!」 意外と、知っているようで知らない部分も多いです。 お互いがお互いの職業を知り尊敬しあう事で 自身の仕事にも誇りを持てるようになると思います。 --------------------------- 当時この提案は不採用でしたが、15年も前に既に私が言ってたじゃん!と言う話ではなく。 他にも企画書が有りましたが、どれも 「自由で前向きな発想とちょっとした遊び心」 にあふれ、とても今の私と同じ人間が考えたとは思えない。。(汗) 15年経ち当時の発想をすっかり忘れてしまっている最近の自分に猛反省。 年のせいになどせず、青年達に負けない様にまだまだ頑張らないといけませんね!