蝶番はモノとモノをつないでいます。 蝶番を何十年も作り続けていると、モノ以外にも人と人のつながりや、思わぬところで様々な出来事とつながっていくことがあります。
一軸入魂ブログ 100年つながる
2024/08/02当地修善寺は8月最初がお盆になります。 そのお盆の8月2日に毎年行われている「修善寺駅前まつり」が、今年も行われます。 コロナ禍で中止が続きましたが、昨年から再開し今年はいよいよ打ち上げ花火も復活。 写真はお祭りのチラシと、花火の寄付のお礼に頂いた記念のお醤油。 お醤油のラベルには修善寺の切り絵作家の水口千令さんの切り絵がデザインされてます。 この「修善寺駅前まつり」は、ちょうど100年前の8月1日に伊豆箱根鉄道駿豆線が大仁駅から修善寺まで延伸され修善寺駅が開業したのを記念して始まったそうです。 つまり「修善寺駅前まつり」も修善寺の駅前も今年で100年という事ですね。 駅開業前は畑だった場所に修善寺駅前の商店街も作られたのですが、延伸と共に大仁駅前から移転し今も営業を続けているお店が有ります。 一つは、駅弁マニアには大変有名な「武士のあじ寿司」を修善寺駅構内で販売する「舞寿し」さん。 もう一つが、駅南口の和食の「和めしや中清食堂」さん。 以前見た駿豆線終点駅だった頃の古い大仁駅前の商店地図に2店の名前が有りました。 駅開業間もない頃戦前の修善寺駅前の地図を見ますと他のお店は殆ど変わっていますので、2店とも修善寺駅の歴史と一緒に商売をつないできた「100年企業」ですね。 伊藤金属は来年で創業80年。 舞寿しさんや中清食堂さんには追い付けませんが、修善寺の地で100年企業の仲間入りできるよう、技術や思いをしっかりつなぎ100年を目指し色々な事に挑戦して行きたいです! どちらのお店もおススメです。修善寺に来てくれた方へあじ寿司をお土産に渡したり会食は中清さんを利用してます。 修善寺駅駅弁舞寿し 和めしや中清食堂 修善寺駅名物駅弁「武士のあじ寿司」(たけしのあじすし) 中清食堂 田舎そば定食(修善寺幸満載)