伊藤金属総業

抜差蝶番

抜差蝶番

分類1/タイプ1

ヒンジピース(蝶番片)のオス側(軸側)とメス側(受側)を分割できる構造になっており、取り付け後であっても扉を容易に取り外しすることが可能な蝶番です。 材質は、SUS304、SPCC、SECC、BSP、アルミ、チタン等各種製作可能です。 表面処理にも対応します。(各種メッキ、バフ研磨、バレル研磨、黒染め等) 板厚t5㎜まで、シャフト径φ12㎜までの組み合わせの場合は、カール部の加工に関しては自社所有型で対応する為、専用のカール部金型の製作は不要です。(形状・長さで専用型製作必要な場合有り・要問合せ) 製作数量1000個以上で継続性が有る場合は、専用のヒンジピース(蝶番片)製作用のブランク抜き型(外形抜型)、ピアス型(穴明型)、ブランク+ピアス総抜型(サブ抜型)、曲げ型等を製作した上で生産した方がコストメリットが出ます。 金型は弊社にて製作又は貸与型に対応いたします。 試作品等製作数量が少量(1個~数百個程度)の場合はレーザー切断加工等によりヒンジピース(蝶番片)を製作し、曲げ加工等も含めて金型製作無しで製作可能です。 単発案件や小ロット品は金型費用を抑える為、極力起型無し(金型製作無し)で製作する方法を提案させて頂きます。 数量が10000個を超え継続性が有る場合は、専用の順送型での生産を検討します。 数量や継続性や派生品の有無に応じ、最適な製作方法を提案させて頂きます。 シャフトの抜け止め(固定方法)は、抜け落ちない様に蝶番の大きさや形状にそれぞれ適切な方法を選択します。(カシメ、両端カシメ、溶接等) 扉を筺体から取り外せるように、シャフトを抜差可能にする事ももちろん可能です。 使用される機器や場所や使用方法に応じ、様々な提案をさせて頂きます。