一軸入魂ブログ 伊豆鹿革でつながる
2026/05/18
36日間のクラウドファンディング公開が終了。
24名もの方に応援購入して頂きました。
応援購入だけでなく、沢山の方の声援・助けがなければ、名刺入れの誕生もクラウドファンディングの挑戦も有りませんでた。
全ての方に、心から感謝します。
本当に有難うございました。
取組はここで終わりではないので、気を抜かず引き続き頑張って行きます。
クラウドファンディングに取り組んだことで、今まで気づかなかったこと、あらためて思い出したこと、これからのこと、沢山の思いに溢れています。
このTunagaR名刺入れの誕生は、様々な人や事や物とのつながりのお陰です。
全ての方にお礼の言葉を伝えたいのですが、祖父を始め既に直接伝えられない人もいます。
伊豆の鹿革と蝶番をつないでくれたのは猟師&革職人の松本天太君ですが、伊豆市が食肉加工施設を設立しなかったら、伊豆鹿革の誕生は有りませんでした。
伊豆市が設立した鳥害獣駆除で捕獲される鹿の精肉施設「イズシカ問屋」を設置したのが2011年。
当時、市役所の担当職員として施設の立ち上げと鹿肉のブランド化に邁進していたのは、小学生の頃から一緒に野球をしていた2つ下の幼馴染。
私が地元に帰ってからも野球だけでなく、地域の活動などでも大変お世話になりました。
地域の役職の私の後任をお願いした際も快く引き受けてくれる、そんな後輩でした。
ところが、イズシカもいよいよこらからと言う時、志半ばで早逝。
国内でも注目を集める事になるイズシカの取組を直接見ることはできませんでした。
色々なめぐりあわせで誕生した初の自社商品が、彼が情熱を傾けてつくりあげたイズシカ問屋が無ければ生まれなかった伊豆の鹿革であった事も、私にとってはとても感慨深いものが有ります。
「伊藤さんに頼まれたんじゃぁ、引き受けない訳にはいかにゃあら!」
亡くなる数か月前の彼の言葉が、今でも忘れられません。
私を慕ってくれた彼に、ようやく恩返しができました。
伊藤家のお墓のすぐそばに彼のお墓があるので、お墓参りの際には毎回必ず近況報告をしているのですが、彼の元にもクラファン終了の報告に行ってきます。
TunagaR名刺入れのクラファンのページには記さなかった、伊豆鹿革にまつわる個人的にとても大切な思いを、ブログに記しておきます。