一軸入魂ブログ つないでつながる
2026/04/01
半世紀以上蝶番を作ってきた2人が3月をもって伊藤金属総業を「卒業」
2人は先代社長の弟にあたり、私にとっては叔父です。
長年にわたり伊藤金属総業のものづくりを支え、今につないでくれました。
(花と共に金型で作ったフォトスタンドをプレゼント)
(卒業式の司会は専務が担当。右から専務、弘さん、登紀夫さん、先代の父達夫、母)
まだまだ元気ですし蝶番を作る事もできたと思いますが、ものづくりの技術と思いを引き継ぐ後身も育ち、2人一緒に卒業です。
先代社長夫妻も交え、ささやかながら記念の懇親会を社員さんたちと工場内で行い、2人の長年の労を労いました。
(社員さんからも記念品が)
(工場内での懇親会は専務の提案)
2人は勿論ですが伊藤金属総業のものづくりに携わって下さった多くの方が残したものを、残る我々は次代へしっかりつないでいきます。
(最後のタイムカード打刻。長い間ありがとうございました)
終戦後、祖父と祖母で始めた家業から、社員も増え法人化したのが57年前の1969年。
その5年前に家業に入った父と共に兄弟で半世紀以上に渡り蝶番づくりに励み、今日の伊藤金属総業のものづくりにつながる礎を築いてくれました。
私が父から会社を引き継ぎ間もなく6年になります。
私はいわゆるアトツギでしたが、父が元気だったことも有り50歳という年齢で事業承継しましたが、遅すぎたのかなと思う事もあります。
父や叔父達や同世代の社員さん達がいなくなった後の事を考えると、伊藤金属総業のものづくりがどうなってしまうのか、当初は1人で不安になり焦るばかりでした。
事業承継の少し前からベテラン社員さん達の退職が有り、次世代の社員さん達が相次ぎ入社。
退職した叔父の次男で在職22年の工場長と5年前入社の現専務の息子を中心に、社員さん達の皆が2人からしっかりと技術や思いをひきついでくれ、今の伊藤金属総業のものづくりを支えてくれています。
先人が築いた技術と思いを次代につなぎ、皆で総業100年を目指す幸場のにするのが、社長としての自分の最大の役目だと思ってます。
歴史をつないで未来につながる、ですね。




